手作り石鹸はコスパ重視か品質重視か
手作り石鹸を作るとき、コスパを重視するなら廃油を使います。特に香り付けなどもしません。品質を良くするのであれば、新しい油を使ったり、精油などをたらします。と言っても大きくコストアップするわけではありません。
苛性ソーダ以外はリサイクルでも作れる
石鹸を作るのに必要な材料として、油、苛性ソーダ、水、そして容器などがあります。もちろんそれぞれ購入しないといけませんから、一定のコストがかかります。できるだけコスパを良くしたい場合にはどうすればよいかです。手作り石鹸であれば、苛性ソーダ以外はリサイクルで調達できます。まず、油は廃油を使えます。きれいな油を使わなくても作ることができます。容器は、牛乳パックなどを使うことができます。こちらも捨てる予定のもので構いません。苛性ソーダ自体もそれほど高いものでないので非常に安く作ることができます。買うのがもったいないぐらいでしょう。
いい物を作るなら新しい油を使う方が良い
手作り石鹸を作る時には、油が材料として必要になります。廃油でも作ることができることから、廃油を使って作る教室などが知られています。その方がコスパも良くなります。でも、いい物を作るなら、新しい油を使う方が良いと言えるでしょう。石鹸を使うときに、どの部分を洗うときに使うかがあります。食器や洗濯などを洗うのであれば、廃油から作ったものでも気にならないでしょう。体を洗うものとなると、少し気になることもあります。それでもそれほど高くならないで作ることができます。きれいな油自体は、1リットルで数百円からあり、それだけあれば大量に作れます。
香りなどを加えるとよりいいものになる
手作り石鹸は、コスパを良くしようとすればどんどん良くできます。最初は何の香りもないものを作るかもしれません。でも、どんどん作るようになると、もう少しいいものを作りたくなります。ちょっと材料を加えるだけで、良いものを作ることができるようになります。精油などで香りづけするために、少しコストを上げることがあります。かといって、たくさん入れないといけないわけではありません。牛乳パックで作るとしたら、数滴垂らす程度でいい香りを付けることができます。ほとんどコストとは言えないでしょう。その他の用途で使っているアロマオイルなども使えます。
まとめ
手作り石鹸は、コスパをよくするならどんどんできます。廃油を使えばよいですし、牛乳パックを使えばよいでしょう。苛性ソーダ分のコストで作ることができます。新しい油を使えば、少しコストが上がりますが、良いものが作れます。
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